ふたご座の興味津々

「ふたご座」の一級建築士が興味津々なテーマについて語るコラム

大晦日はどうなされていますか?

 

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晦日はどちらで?

早いもので今年も残すところ最後の一日、晦日となってしまいました。皆さんは大晦日はどのように過ごしているのでしょうか?
「海外組」や「旅行組」それとも「テーマパーク」や「コンサート」など家以外で過ごす方も多いのでしょうね。
そんな私は毎年、大晦日に近所の神社の「年越大祓式」に出席、本殿に入って出席者全員で大祓詞(おおはらえのことば)」を奉唱し1年の罪穢れを祓っていただいています。そんな訳で大晦日に家以外で過ごした事がここ何年もありません。

 

晦日といえば・・・

晦日といえば年越しの行事がいくつかありますよね。大晦日の行事は古くは平安時代頃から行われていたようです。先ほどの「大祓式」は全国の神社で執り行われていますし、代表格の「年越し蕎麦」や「除夜の鐘」は皆さんも知ってのとおりですね。こたつに入ってみかんを食べながら家族揃って紅白を見るなんてのも大晦日ならでは。

 

年越し蕎麦の意味?

昼のニュースでも蕎麦屋さんから「年越し蕎麦」の中継をしたり、大晦日は1年の内でも大忙しの蕎麦屋さん。
「年越し蕎麦」を調べてみると、歴史は古く江戸時代頃から食べられるようになったそうで、細く長く家運や寿命を伸ばすといった理由で食べられるようになったようです。また、金箔職人が飛び散った金箔を集めるのに蕎麦粉を使った事から「年越し蕎麦」を残すと翌年は金運に恵まれないと言われています。
あるアンケートでは9割以上がカップ麺を含め「年越し蕎麦」を食べると回答しているそうですよ。ほとんどの方が食べられるんですね。そんな皆さん!残さないように食べて下さい!金運が逃げますよ。

 

除夜の鐘108つ

紅白が終わり、ゆく年くる年に画面が切り替わった途端に「ゴーン!」。この鐘の音を聞くと今年の終わりをみなさん実感するのではないでしょうか?
さて、この「除夜の鐘」は全国のお寺で鳴らされる108つの鐘ですが、108とは仏教における「人には108つの煩悩がある」という意味から、鐘をつく事で煩悩を一つ一つ取り除く為の108回です。清らかな心でお正月を迎えようという訳です。
108回のうちの最後の1回は年が明けてから打つことで、今年1年煩悩に惑わされないようにという意味が込められているのだとか。
ちなみに代表的な煩悩には・・・
◎欲望、◎怒り、◎執着、◎猜疑(さいぎ)などがあり人間の苦の原因とされています。

 

海外の大晦日カウントダウン

日本だけではありませんよ!。海外でも新年を祝う祝賀行事が行われています。多くの国でメイン会場に人々が集まり、ものすごい数の派手な花火を打ち上げています。ニューヨークのタイムズスクエアでは世界各国から100万人以上が集まって、花火と共に紙ふぶきが舞う豪華さで盛り上がりと混雑度も他に類を見ないほど。逆に日本ならではの厳かな年の始まりは珍しいようですね。私は好きですけど。

皆さんは今年一年どんな年だったでしょうか?
皆さんにとって来年が素晴らしい年となりますように!

それでは・・・よいお年を!

 

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