大学生の９割がバイト経験者
ある調査によると、大学４年生のバイト経験者は・・・９２．２％
大学生のほとんどが、何かしらのバイトを経験している事になる。
私も学生時代に幾つかのバイトをしていたが、周りと違った変り種のバイトもしていました。
それは・・・「エキストラ」！
エキストラって？
ざっくり言うと、ドラマや映画などで画面に映りこむ俳優さん以外に必要とされる人々。カップル役や時には警官役だったり。ちなみに、ハガキで応募するスタジオ収録番組で応募者が半分、そして残りの半分がエキストラっていう番組もありました。
エキストラをするに至るまで
事の始まりは、同郷の知り合いが東京で既にこのバイトをやっていて「やってみない？」と紹介された事から。興味津々なふたご座の私、早速、大学入学直後に友達になった２人を連れ、紹介された「エキストラ」専門のプロダクションに出向きましたよ。アンケートに記入し写真を撮ってバイト料の振込用の口座を作り、いざ！登録完了。こう書くと・・・何とも怪しい感じに受け取られそうですが（笑）。当時のドラマのエンドロールには、この会社の名前をよく見たものです。
エキストラ始める・・・
仕事の依頼はいたって簡単、前日に電話がかかってきて内容と集合場所・時間が知らされる。例えば、「警官役で場所は新宿駅西口に朝８時集合・・・」といったかんじで、都合が悪ければその場で断っても問題ない。
このバイトの何と言ってもいいところは、テレビや映画で活躍する旬な芸能人と間近に接する事ができて、その上報酬まで貰える事。
今でもご活躍のベテラン芸能人から今は亡きお笑いの大御所芸人さんなどは、このバイトのおかげでお会いできた方々です。
ただし、直接話しかけたり、サインを頼んだりといった事はこのバイトではもちろんご法度！！。在京テレビ局のスタジオやドラマ撮影で使っているスタジオにも行きましたよ。
有名女優の後ろでコーヒーを飲みながらテレビに映った事が今でも自慢です。（笑）
エキストラのデメリット
ただ、何にでも「メリット」があれば「デメリット」は付きもので、
◎拘束時間がやたらと長い。
（ドラマの収録っていつ終わるか分からない。）
◎時間給にすると、とてつもなく安い。
挙げてみたけどそんなには無いが、時間とお金に余裕がないと出来ません。そんな訳で、今は時間とお金に余裕のある退職後の第二の人生にエキストラをやっている人も多いようです。
変り種のバイト・・・いかがでしたか？
今は所属していたプロダクションの名前も一切見ないですが、私にとっていい経験をさせてもらった思い出のバイトです。
昔と違って地方でもフィルムコミッションが撮影場所を支援しエキストラも随時募集していますので都心はちょっと無理という方でも、興味のある方は利用してみる価値はありますよ。
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