普通為替とは？
先月、大学を卒業した・・・娘！
新型コロナウイルス感染拡大防止のため・・・悲しいかな、卒業式は中止！
今月になって、
卒業証書・学位記と記念品は宅配で、実家の私のもとへ送られてきましたが・・・
それとは別に、大学から「普通為替証書」の入った簡易書留が届きました。
実物はこんな感じです！ しかも、2枚！
娘からは事前に連絡があって、話は聞いてはいたんですけどね。
内容は、娘がすでに払い込んであった・・・
「卒業記念パーティー会費代」と「ガウンレンタル代」の返金ということです。
さて、頼まれた私がこの届いた「普通為替」を払い戻しするわけですが、
私・・・「普通為替」は初めてなんです。
ただ、調べると、
以前このブログでも書いた「定額小為替」と似ています。
払い戻しの場所は・・・
「定額小為替」と同じ、ゆうちょ銀行又は郵便局の貯金窓口となっています。
注意点も・・・
「定額小為替」の時と同じく、有効期限があって発行日から6か月となっています。
また、送る場合ですが、普通為替証書１枚につき・・・
送金額5万円未満の場合は437円、送金額5万円以上の場合は662円の料金がかかります。
必要事項の記入！
今回、送られてきた「普通為替証書」には・・・
2枚とも、矢印のように指定受取人欄が空欄なので・・・
「おところ」と「おなまえ」欄に、受け取る私が記入して捺印します。
もし、指定受取人欄が記入してある場合は、本人が受け取ることになりますが・・・
代理人を立てる場合は、裏面の委任欄に記入することになります。
「普通為替」と「定額小為替」との違いとは？
さて、払い戻し方法が似ている「普通為替」と「定額小為替」ですが・・・
その違いは何なのか？ 調べてみました。
現金を郵送する場合は普通郵便では違法ですから送れないので、
通常は「現金書留」を利用することになりますが・・・
普通郵便で送りたい時は・・・
この「普通為替」と「定額小為替」であれば、どちらもＯＫ！です。
じゃ、区別している理由が気になりますが・・・
一番の違いは？ 何といっても扱う金額の違い！です。
「普通為替」が・・・最大10万円までの発行が可能なのに比べ、
「定額小為替」は・・・最大1,000円までの発行となっています。
「普通為替」は昨年の9月末まで最大500万円までの発行が可能だったので多額の時、
一方、「小」という字が付くくらいですから「定額小為替」は少額の時の使用ですね。
また、「普通為替」は1枚につき10万円までの金額が自由に設定できるのに対し、
「定額小為替」は金額の違う12種類の証書から組み合わせて設定金額にします。
ちなみに、今回送られてきた「普通為替証書」は・・・
「卒業記念パーティー会費代」16,000円と「ガウンレンタル代」2,500円というように金額が自由に設定されています。
「普通為替」を払い戻しに郵便局へ！
有効期限があることですから、忘れないうちに！
必要事項を記入して・・・
先日、近くの郵便局の貯金窓口で問題なく2枚の金額を受領してきました。
手数料は掛かりませんので、記入されている金額全額が受け取れます。
また、私は午前中に行きましたが・・・
払い戻しは貯金窓口になりますので、16時までの郵便局もあるので注意が必要です。
受領してきたお金は、そのまま娘の口座へ入金してきました。
親としては、こういう形でなく、
本来の卒業式をやらせてあげたかったですが・・・ね。
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