- iPhone 7で撮った動画がパソコンで突然見れなくなった?
- iOS 11 からiPhone 7以降の画像と動画の保存形式が変わった?
- 「高効率」でも写真アプリから手動でファイルをDropboxにシェア!
iPhone 7で撮った動画がパソコンで突然見れなくなった?
iPhone 7で撮った画像や動画を私はパソコンに保存して管理しているんですが、先日から動画の再生が突然出来なくなりました。
パソコンのOSはWindows7で、動画再生はWindows Media Player12を使用。
見られた時のアイコンは「動画2」のような表示だったのが、先日から「動画1」のような表示になって再生出来ません。
iPhoneの動画は「.mov」という拡張子で保存されますが、Windows Media Player12は「.mov」にも対応しているので問題なく見られていたんですが・・・
iOS 11 からiPhone 7以降の画像と動画の保存形式が変わった?
調べると・・・
iOS 11 にアップデートしたiPhone 7以降の機種は写真と動画を効率的に圧縮するオプションが追加されていて、画像と動画の保存形式が変わったようですね。
私、iOS のアップデートは不具合の可能性もある事から、しばらく様子を見てからにしており、iOS 11 も先日やったばかり。
その事によって、対応していないWindows7では再生出来なくなってしまったようです。
さて、変わった画像と動画の保存形式は次のとおり・・・
画像:HEIF形式で保存され、拡張子は「.jpg」から「.heic」。
動画:HEVC形式で保存され、拡張子は「.mov」ですが、エンコードの方式が違う。
iOS 11 にアップデートしたiPhone 7の設定から「カメラ」をタップすると・・・
フォーマットという項目が追加され、そこをタップすると・・・
「高効率」のところにチェックが入っています。
ここにチェックが入っている事によって新方式で保存されていました。
「互換性優先」にチェックを入れると・・・
保存された動画は今までのようにパソコンでも再生する事が出来るようになります。
「高効率」でも写真アプリから手動でファイルをDropboxにシェア!
それでは、「高効率」で保存した動画はパソコンで見る事は出来ないのでしょうか?
Dropboxのアプリから手動でUPし、パソコンのDropboxと同期したのでは再生できませんでしたが、写真アプリから手動でファイルをDropboxにシェアすると、自動で変換されパソコンで再生できるようになりました。
写真アプリの画面下部の「アクション」アイコンをタップ・・・
画面中央の共有メニューでDropboxを選択・・・
※無い場合は「その他」からDropboxをオンにすると追加されます。
あとは、LINEで写真をシェアするのと同じに、保存先を指定して送信すればOKです。
新方式で保存すると従来の形式と比べて容量は半減するようなので、写真や動画の容量が圧迫していた人にとってはいいかもしれません。
ただ、対応していない部分がまだまだ多いので、サポートがしっかり整ってから「高効率」を使おうかと思います。
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