ふたご座の興味津々

「ふたご座」の一級建築士が興味津々なテーマについて語るコラム

指定難病「頸椎後縦靭帯骨化症(OPLL)」を発症し手術が現実味に!

 

始まりは手足の痺れ・・・

昨年の10月のこと!
両手、両足の指先に痺れを感じる。

大したことは無いだろうと、
その時はそのまま過ごしていたが・・・

前から歩きにくさを感じたことはあったんだけど、
今回はちょっと違い、妻にも歩き方が変だ!と指摘される。

自分でもこれはおかしいと・・・
症状をネットで検索!

色々と病名は出てきますが・・・
神経症状なので10月下旬に予約を入れて脳神経内科を受診することにしました。

医師との問診や
脚気の検査で用いる器具で膝や肘の反射を見て・・・

首のMRIを撮ることになりました。

画像を見た医師の見解は・・・

「ストレートネックだね?」
「軽い頸椎ヘルニアだから薬で様子をみましょう!」

という事でひとまずは安心していたのですが・・・

 

症状が急激に進む!・・・

処方された薬はきっちり守って飲んでいましたが・・・
一向によくなるどころか、年明けから症状が急激に進んでしまいました。

歩行もふらつきが増えて・・・

階段の上り下りに手摺を使用しないとできなくなったり、
字をうまく書けなくなったり、箸が使いにくくなったり・・・

これはおかしいと今年初めの診察時に、
整形外科の紹介状を書いてもらって、その足で整形外科を受診!

そこでも新たにMRIとCTを撮って、
画像を見た整形の医師が・・・

「君、よくここへ来られたね?」

「後悔しない為にも、すぐに手術しないとダメだよ!」
「転んだら最後、首から下が麻痺して寝たきりだよ!」

えっ? え・え・え・え・え・・・?

そして、手術ができる専門医のいる総合病院にすぐに予約を入れて、
紹介状を書いてくれました。

経過観察どころか? えっ、重症?
一気に・・・手術の現実味が!

 

診断名は「頸椎後縦靭帯骨化症(OPLL)」

総合病院の予約を取ってもらいましたが、
混んでいて受診までには10日余り。

その間、仕事もドクターストップが掛かり・・・
現場は出ないでパソコン仕事のみ。

外出を控え、転倒しないように注意を払い・・・
やっと、2月初旬の総合病院の整形外科受診日を迎えます。

ここでも新たにMRIとレントゲンを撮って、
背骨専門の担当医の診断は・・・

「頸椎後縦靭帯骨化症ですね。」

聞きなれないが、Wikipediaには・・・
「脊椎椎体後面を上下に走る後縦靭帯の骨化により、脊髄の通り道である脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されて知覚障害や運動障害が症状として現れる。」とある。

指定難病のひとつで原因は解明されておらず、治療法も確立されていない。
手術は進行を止めるためと四肢麻痺のリスクを軽減するに過ぎない。

それでも、
こちらとしては進行を止めるためにも一刻も早く手術してもらいたい。

担当医は予定表を見ながら・・・

「早く手術してあげたいけど・・・
今月は予約でいっぱい、3月もいっぱいか?」

と言ったところで看護師さんが、
「3月5日にキャンセルが出ました。」

「どうします?」と担当医
「お願いします!」と・・・

ここで手術日が決まりました。

それでも手術まで、
まだ1ヶ月弱もあって転倒に注意しながらの生活が続きます。

手術は・・・
全身麻酔で入院期間は2週間ということでした。

私・・・
手術はもちろん入院も初めて!

普通ならアタフタするのでしょうが・・・
手術しか選択肢が無いので、以外にも不安は無いのでした。

あれよ!あれよ!という間に・・・
人生初の手術が確定!

次回は今回の続き・・・
入院・手術について書こうと思います。

 

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