フォルクスワーゲンup！が車検・・・どーする？
フォルクスワーゲンup！を中古で購入して早くも２年・・・
今年の１月末で車検が切れるという事で、車検を通すつもりでいた訳ですが・・・
この２年で約２万５千キロほど走り、走行距離はもう少しで５万キロ、そして新車登録から５年が経過します。
一般に輸入車の場合、５年５万キロと言われているのをご存知でしょうか？
この５年５万キロを過ぎると、部品交換が出てくるなど維持費が上がり・・・日本車と違って部品も高いので急な出費となる可能性が高くなるのです。
昨年点検を受けた時に、ディーラーの営業さんに、程度のいい中古車があれば探しておいて下さいとお願いしていたんですが・・・
車検日まであと半月となった１月中旬に営業さんから電話が入りました。
車検を通すとなるとバッテリーを替えた方がいいと言われ、納車時にスタッドレスタイヤは新品を付けてもらいましたが、サマータイヤはスタンドでも替えた方がいいと言われているほど溝が減っているので交換ですし・・・。
そうなると、車検代も結構かかりそうです。
程度のいいPoloが出たので見ませんか？
先程の営業さんから「程度のいいPoloが出たので見ませんか？」と電話をもらったのは車検まであと２週間。
嫁さんが見たいというので、翌々日にディーラーへ見に行きました。
ただ、この時は車検を通す気持ちが・・・90％！
見せてもらったのは・・・
新車登録から４年、走行距離が２万３千キロの・・・PoloのComfortline
女の方が乗られていたので奇麗ですし、室内の嫌な臭いもありません。
あとは、乗り出し価格とup！の下取りの値段ですが・・・いくらが提示されるのやら？
こちらの条件として、車検を前倒しして２年付けて、無かったETC車載器を新たに付けて、また、up！のスタッドレスがPoloだと履けないので、今回も新品のスタッドレスタイヤを付けた総額で見積もりをお願いしました。
嫁とはこの金額なら買おうか？と、一応設定金額を決めていたんですが、提示された下取りを引いた支払金額は大幅にオーバーしていました。
下取り金額が思いのほか低かったのは、信号待ちで後ろからぶつけられたのが大きかったようです。
嫁と目を合わせて・・・「それじゃ、車検でお願いします。」
価格交渉で、あれよあれよという間に契約！
「ちょっと、待ってください！」
金額があまりにも離れていたので、車検を通す方向で腹は決まったところ、営業さんがパソコンを再びパチパチ弾き始めました。
そして、先程の金額よりも下げた見積書が提示されました。しかし、設定金額よりもまだオーバーしているので、こちらの設定金額をぶつけてみると「う～ん・・・」。
「じゃあ、どうでしょう？折半という事で、オーバーしている半額をご負担頂けないでしょうか？」と営業さん。
「いや、それじゃいいです。」こちらも腹は決まったので「いーですよ！車検で！」
すると・・・「車検なんて言わないで下さい！」
「そうですよね？キリがいい方がいいですよね？」と言って再びパソコンを弾き、「ちょっと上司に聞いてきます。」と言って席を外した。
嫁さんと思わず顔を見合わせ「あらら・・・？」
そして、数分後に戻ってきた営業さんが笑顔で、こちらの設定金額をのんでくれた。
「え～、いいんですか？」
車検もあと2週間後に迫ったこの日に、あれよあれよという間に契約したのでした。
up！からPoloに乗り換えて2か月が経過！
契約にあたり、装備の確認です・・・
車検は１年ほど残っているが、車検を前倒しして２年付けて希望ナンバーを取り、新品ETC車載器の取付・設定、新品のアルミスタッドレスタイヤを付けて、バッテリーとワイパーは取り替え、オイル交換もしてくれるそうです。
なぜ、こんなに下がったのか？ 思い当たることと言えば・・・
〇 up！を購入して２年のうちに、実は追突を含めて２回ほど修理に出しています。
追突は相手の保険で全額修理、それと自損で全額修理と結構な修理代が掛かっていますので、ディーラーとしてみればある意味でお得意さん？
〇また、繁忙期でない時期に買ってくれるお客さんを大事にしたいと言っていた事から、１月は繁忙期前だったことも？
〇そして、中古でも今回は２回目の購入だったから？
さて、バタバタと手続きをして、新品のスタッドレスタイヤを履いて納車となりました。ディーラーのセンターキャップはお金が掛かってしまうと言っていたが・・・
結局、サービスで付けてくれていました。
up！の車検を通してもスタッドレスは２シーズン履いたので時期に交換が来るし、何より次回の車検では下取りは期待できないのを考えると、今回車検代よりも出費は大幅に掛かりましたが、２年間とりあえずは出費が抑えられるのであれば、いい買い物でした。
さて、納車から２か月が経過しましたが・・・
up！に無かったバックモニターやＴＶ、電動で格納しないドアミラー、助手席の窓が運転席から開けられないといった不便さが解消、ギヤの変速時の癖も無くなって既に３千キロ快適に走っています。
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