ふたご座の興味津々

「ふたご座」の一級建築士が興味津々なテーマについて語るコラム

数珠にはどういう意味が?

 

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冬は高齢者の突然死が増える?

今年は暖冬傾向で例年になく暖かい冬で過ごしやすいですね。とは言っても1年の内では一番気温が下がる時。統計によると、気温が10度下がると心停止が12%上がるらしい。皆さんも一度は耳にした事がある「ヒートショック」。暖かい所からトイレなど冷たい所へ行った時など温度の急激な変化によって血圧が大きく変動する事で起きる健康被害で時には死に至るのですが、入浴中に心配機能停止になる割合で一番多いのは12月から1月にかけて。
新聞のお悔やみ欄も夏より冬のほうが多く、冬でも寒かった次の日は増えているように感じられます。

 

通夜・告別式の必需品

高齢化社会の日本で私のおじやおばも高齢ですが、つい先日おじのお別れに行ってきました。日本の男性の平均寿命80.5歳を超える86歳でした。葬儀・告別式に参列して来ましたが、参列の必需品といったら数珠。今まで持っていませんでしたが購入しました。若い時なら無くてもいいですがこの年にもになると、結婚式は減り、逆に親戚や友人の親そして会社関係と年々通夜・告別式へ参列する機会が増えています。
歳相応になって数珠を持っていないと参列していても気が引けていましたが、先日のおじのお別れには初めて付けて行きました。周りを見渡すと年配の方は男女の別無く持っている人が大半を占めていました。

 

数珠の意味

数珠は本来お経を唱える際に回数を数える為に使われています。数珠を持って手を合わせる事で煩悩が消え、功徳が得られるとも言われています。よく親に借りたりする方もいますが、数珠は持ち主を守るお守り(厄除け)であり自分専用の物を持ったほうがいいようです。数珠の輪の中に手を通す事で浄土の世界と繋がるとされ、素手で礼拝する事は仏様をわしづかみにする事と同じ行為だそうです。
意味を知って早く買っておけばよかったと今更後悔。

 

数珠の選び方

数珠といってもどのような物を買っていいのか?悩みどころですが・・・。
数珠には自分の家の宗派の正式な数珠である「本式数珠」、そして宗派関係なく使える「略式数珠」があるのですが、傾向としては「略式数珠」を選ぶ人が多いようです。
気になる値段もピンきりですが、高価な数珠にこだわる必要はなく「愛着をもつ」事がポイントで、何より自分が御仏やご先祖様を尊ぶ心が重要です。結局は自分の気に入った色や材質、そして玉の大きさを選ぶのがよいでしょう。

 

私が購入した数珠

今では100円ショップでも数珠を売っていますが、私が購入したのはネットショップ。「数珠」で検索していたところ目に留まったのが、とあるショップの貝パール(グレー)8mm玉で房が黒のサイズは全長23cm。実際商品が届いて両手に入れてみると少々きついですが、左手に掛け右手を添える分には男性でも問題ありません。値段は1000円とお手頃で商品レビューの評価が良かった点、そして何より写真を見てピンときたのが購入の決め手です。

何事もファーストインプレッションが大事なようです。

 

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