コロナ禍での一級建築士試験
一級建築士試験の大臣指定を受けて実施している
「(公財)建築技術普及センター」によると・・・
令和2年の一級建築士試験「学科試験」は今のところ予定通り・・・
7月12日(日)に実施されるとアナウンスされています。
一級建築士試験は・・・
「学科試験」に合格した者が「製図試験」に進めるわけですが、
年に1回しか受験機会が無いので・・・
受験生にとっては、いちばん気がかりな点ですが・・・
よほどのことが無い限り実施の方向のようです。
ただ、今年はコロナ禍での試験ですから・・・
「新型コロナウイルス感染症などへの対応について」と・・・
留意すべき点が文書で公開されていますので、受験生は注意が必要です。
「新型コロナウイルス感染症などへの対応について」
それでは、
公開された「新型コロナウイルス感染症などへの対応について」が、
どんな内容なのか?見ていきましょう。
「新型コロナウイルス感染症の疑いのある方は当日の受験を控えるようにお願い。」
会場に来られても咳を繰り返すなどの体調不良が見られた場合等には・・・
受験中止のお願いをさせていただくことがあり得る。
そして、これらの再試験の実施の予定はなし。
「当日、試験会場入り口で全ての受験者について非接触型体温計による検温を実施。」
発熱等が認められた場合には受験をお断り。
「入場・退場時の混雑を避けるためのお願い。」
入場時の混雑を避けるため、試験開始前に余裕をもって来場のお願い。
「会場内での試験前後、休憩・昼食時離隔距離の確保、対面での会話など受験者同士の接触の回避のお願い。」
トイレが混雑した場合は最低1m(できるだけ2m)の間隔をあけた整列のお願い。
「咳エチケット・マスクの着用、せっけんを使用した手洗い・手指の消毒のお願い。」
携帯用手指消毒用アルコールの持参、試験中の使用は差し支えない。
「試験室の換気と服装の注意。」
試験室の換気のため、適宜、窓やドアを開けるので、室温の高低に対応できる服装。
「その他」
本注意事項を守っていただけない場合、試験監理員の指示に従わない場合等には・・・
受験をお断りする場合があるので注意。
感染防止の必要に応じて、氏名・緊急連絡先が保健所等の公共機関へ提供され得ることをあらかじめご了承下さい。
以上、抜粋しましたが・・・
詳しくはホームページでご確認下さい。
まとめ
私も今まで、
試験監理員として試験のお手伝いをさせていただいていますが・・・
今年は特に試験会場への入場が今までとは違うので、
受験生は早めに家を出て、時間に余裕をもった行動を心掛けたほうがよさそうです。
今後、
状況によっては試験実施に変更が生じる場合もありますので・・・
受験生の方は・・・
適宜、ホームページでお知らせ欄のご確認を!
広告
スポンサーリンク