- 建築士定期講習とは?
- 7月から一級建築士定期講習再開!
- 一級建築士定期講習の当日のカリキュラム
- 申し込み完了!すでに定員に達している月も!
- 受講にあたり留意いただきたいこと
- 一級建築士定期講習「受講票」が届く!
建築士定期講習とは?
平成20年11月に施行された建築士法改正により・・・
建築士事務所に所属する建築士(1級・2級・木造)に対して・・・
3年毎に定期講習の受講が義務となりました。
この講習は(1級・2級・木造)建築士であっても・・・
建築士事務所に属しない建設会社の社員や役所の職員等には義務はありません。
設計・工事監理等の業務を行う建築士事務所に所属する建築士は、
実際の業務で必要な能力を確実に身につけておく必要があるため・・・
最新の建築関係法規等をこの講習により習得する趣旨のものとなっているからです。
私も自営の一級建築士事務所に所属し管理建築士ですので、
建築士法が改正されてからすでに3回この講習を受講・・・
今年度が「建築士定期講習」受講の年度となっています。
しかし、このコロナ禍の状況ですから・・・
国交省から講習を行う全講習機関へ講習の実施を控えるよう要請があり、
講習の中止が続いていました。
7月から一級建築士定期講習再開!
しかし先月、国交省から・・・
7月から感染拡大防止対策を講じたうえで「建築士定期講習」の実施の再開が、
アナウンスされました。
こうなると・・・
一転、来年3月末までに考査に合格しなければなりません。
そうなんですよ!
講習だけ聞いていればいいのではなく・・・
講習の終わりにマークシート40問(2級は35問)の修了考査(試験)があって、
合格するまで受け続けなければならないんです。
一級建築士定期講習の当日のカリキュラム
「建築士定期講習」を行う講習機関はいくつかあって・・・
最初と2回目は建築士会の行う講習会へ行っていましたが、
前回から講習料も安く、ネット申し込みでカード払いのできる民間の講習会へ!
下記は今回申し込んだ前回と同じ民間の
「一級建築士定期講習」の当日のカリキュラムですが・・・
9:00開始~17:20終了
丸一日の講習となっており・・・
講師が話すか、ビデオ学習かの違いはありますが、他の講習機関も大体同じです。
一日講習を聞いたあとの修了考査(試験)ですから・・・きついんですわ!(汗)
申し込み完了!すでに定員に達している月も!
一級建築士定期講習の日程は各会場で・・・月1、2回ほど。
今年度は4・5・6月とコロナで中止になっており、
その受講者分が7月以降に流れてきていますから、すでに定員に達している月も!
業務の関係から本来なら10月に受けたかったのですが、
すでに定員に達していたので、無理やり9月に申し込みました。
ご覧のように・・・
12,980円の他講習機関よりは安いですが、1級の受講料は12,000円です。
カード払いのほかにコンビニ払いもできますが・・・
3年毎にやってくるので、業務の資格を維持するだけでもお金がかかるもんです。
あとは、
建築士免許証のコピーを郵送・FAX・メールのいずれかで送れば完了。
受講にあたり留意いただきたいこと
感染拡大防止ということで・・・
〇検温のお願い!
〇発熱、咳、倦怠感等体調に不安のある方は受講日程の変更を!
〇マスクの持参、着用!
〇施設内での昼食は禁止!
〇こまめな手洗い等感染予防対策!
〇他の方との会話は極力ご遠慮ください!
と、受講機関からアナウンスされています。
これからの講習は・・・これが必須でしょうけどね。
一級建築士定期講習「受講票」が届く!
申し込んだ・・・
一級建築士定期講習の「受講票」が先日届きました。
受講票に顔写真を貼って当日持参すればOK!
受講は9月・・・
また、新型コロナの感染が拡大傾向ですからね。
2ヶ月後は・・・どうなっていることやら?
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