エラーコードの表示について!
最近の商品は機器自体で異常を感知すると・・・
エラーコードを表示してくれる商品が多くなりました。
そのエラーコードで・・・
緊急を要するのか? それとも様子見でいいのか? 異常はどこなのか?
エラーコードの意味を知ることで・・・使う側にも安心感が増しました。
それは車にも言えることで・・・
エンジンをかけて、インパネに見たことのないマークが出ていれば、
取説でマークの意味を確認出来て、あーこういうことね!と納得できて安心です。
私もこんな経験をして・・・記事にしています。
ガス給湯器のエラーコード「888」の意味?
「消費生活用製品安全法」が施行されて、
ちょうど10年を経過した昨年4月ごろから・・・
あちらでも、こちらでも、平成21年4月以降のガス給湯器のリモコンに・・・
「888」または「88」のエラーコードが表示されるようになりました。
こちらはノーリツ製ですが・・・
こんな感じで「888」が点滅し続けます。
調べると、ノーリツでは・・・
この「888」の意味を次のように説明しています。
「ご使用の機種の点検時期をお知らせする『点検お知らせ機能』です。ある一定の使用期間、もしくはそれに相当する使用回数を超えると表示されるお知らせ機能です。故障ではないため使用はできますが、安全のため点検(有料)の依頼をお願いいたします。」
つまり、故障ではないけど、先の「消費生活用製品安全法」に準じて・・・
安全に使用していただくための「あんしん点検(有償)」を受けてくださいよ!
ということです。 ちなみに業務用が3年、家庭用は10年です。
また、屋内の機種となると、この上の「法定点検」が必要になってきます。
耐用年数が過ぎれば、故障する確率が高くなるのは事実!
ただ、
ダイソンのバッテリーのお話を以前書きましたが・・・
設置している地域環境や使用頻度によっても劣化の程度は異なりますから・・・
10年を待たずして壊れてしまう場合もあれば、逆に12年もつ場合もあるでしょう。
耐用年数はあくまでも目安的な面もあります。
エラーコード「888」は消せないのか?
このエラーコード「888」ですが、
いったん表示されると運転を入れているあいだは・・・
点滅がず~っと続いて・・・消えません!
これっ!風呂に入っていると・・・
風呂リモコンも「888」の点滅がず~っと続くので、
湯船に浸かっていて・・・目がチカチカ! すご~く目障りです。
一刻も早く消したくなりますが・・・
調べると、この消し方には3つの方法があるようです。
1.各メーカーの「あんしん点検(有償)」を受ける。
2.各メーカーのお客様センターへ電話して解除方法を聞く。
3.新しい給湯器に交換する。
まとめ
エラーコード「888」は・・・
平成21年4月以降の製品に、業務用が3年、家庭用は10年経過すると表示される。
現在は表示されていなくても、ある日突然表示される!
エラーコード「888」は・・・
故障ではないため使用はできるので、すぐにお湯が出なくなるわけではない。
ただ、耐用年数が過ぎれば、故障する確率も高くなる!
エラーコード「888」の消し方は?
現在のコロナの状況を考慮すると・・・
点検に来てもらうのも、新しいものに交換するのも、ちょっと控えたい時期なので・・・
とりあえず、各メーカーのお客様センターへ電話して、
解除方法を聞くのがいいかも!
一時解除は素人でも消せますが・・・1年後には再表示されます。
安全のためにも・・・
コロナが落ち着いたら点検をお勧めします。
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